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歯科開業のポイントPoint to start a Dental clinic

歯科開業にあたって

歯科は医科と比べて、金融機関からの融資がおりにくく、しっかりした、銀行に信用のある会計士や、会社を味方ににつけて、事業計画書を作成・提出することをお勧めいたします。
開業における広さは、診療スタイルやユニット数によって様々なので一概には言えませんが、標準的なテナント及び戸建の広さは30~50坪程度が多いようです。
また大型商業施設で開業する場合は、待合をそれほど広くとる必要がないことや、患者用のトイレを設ける必要がないこと、バックヤードやロッカールームも最小限で済ませられることなどから、上記のマイナス5坪くらいが適正な広さと言えます。
開業資金は医療機器にどれくらいの設備投資を行うかにもよりますが、目安としては、賃貸の場合で5,000万円~1億円、戸建て(借地タイプ)の場合で7,000万円~1億5,000万円、戸建て(土地購入タイプ)の場合で1億5,000万円~になります。

歯科開業のPOINT

1.歯科医院開業、その成功の秘訣の90%は開業立地といっても過言ではないので、より綿密な診療圏調査が重要なことになります。 また歯科競合は当たり前なので近隣歯歯科医院の専門性を調べることも必須です。
2.クリニックの特徴を特に自費の部分をどれだけ打ち出せるかがポイント
3.開業時に内覧会を使ってスタートダッシュを測るのは今や歯科開業業界の常識。 間違いないプロの内覧会専門業者に任せれば、開業してすぐに回り始める。
4.ホームページも医者のクリニックよりも歯医者のホームページの方が競争がはげしいためSEO、デザイン、すべてにおいて医科よりレベルが高いものを要求される。
5.口コミに根拠は無いものですが、しかし『あの歯科医院はいいよ』という口コミほど人を集めるものは無い。口コミを起こすにはブログ、ツイッターの有効活用が求められる。
6.治療が終われば患者との付き合いも終わり?これでは患者を繋ぎとめておく事が出来ない。
治療終了後もハガキや電話での連絡,『その後の歯の具合はど うですか?』
『1年に一度は歯の定期検診を受けてください』など、調子を気遣う。ほか色々な情報を提供したりする。アフターケアも重要

都心部で開業する場合と地方で開業する場合というので、随分変わってきますが一般的にはこんな感じです。