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皮膚科開業のポイントPoint to start a Dermatology clinic

皮膚科開業にあたって

皮膚科は一般皮膚科と美容皮膚科系によりターゲットも開業資金も変わってくる。
テナント及び戸建の広さは30~40坪程度が必要です。
保険診療と自費の混合診療を行うところや診療室は2か所設けているところが多いようです。
医療機器に関しては、美容系機器の導入をするかで大きく異なります。導入費用は、1000~4000万でかなり開きがあります。 美容系機器の導入は高額なので、最初から全部そろえる必要はないです。
クリニックの経営がある程度軌道に乗ってきた段階で、徐々に導入することおすすめします。
自費治療を受診される女性の視点を考えながら、きめ細やかなサービス考慮する。

開業資金は、テナント開業の場合4000~5000万くらいが一般的です。
(内訳は、家賃保証金+内装費用+宣伝広告費+運転資金+etc.)
(医療機器に関しては、リースや割賦を使用)
最近では、保険診療をメインに美容皮膚診療と併用した開業が多くなっています。開院後の評判を意識して運営をしていくことが大切です。
皮膚科は一般皮膚科を中心とするか、美容皮膚科を中心とするか、により広告展開は変わってきます。
一般皮膚科を中心とした場合は、地域密着型の広告媒体やアトピーなどで小児も多く来院するため、母親をターゲットとした広告展開をすると効果的です。
美容皮膚科を中心とした場合は、クリニックの広告に関しても、折り込みチラシ、フリーペーパー、雑誌広告やホームページなどはデザイン性により力を入れる。

皮膚科開業のPOINT

1.開業地は、競合の少ないところ
2.プライバシーの観点からもテナンントの場合は開業立地は2階以上の物件が好ましい
3.内装もプライバシーの配慮した設計にする。
4.女性外来に限定した診療日もうけ女性患者を呼び込む。
5.電話では相談しずらいことも多いのでホームページのお問い合わせは、電話だけでなく、可能であれば、メールフォームいれる。