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整形外科開業のポイントPoint to start a Surgery Orthopedics clinic

整形外科開業にあたって

整形外科開業の場合、他の科目と比べ、開業資金が一般的に高くなると言われてます。
理由は整形外科の適正な面積が50~80坪と他の科目に比べ広めのスペースが必要なことと、歩行での移動に苦痛を伴う患者も多い整形外科にとってはクリニックは1階にあり、車椅子等でもバリアフリーで来院ができることを求められます。
テナント物件ではその条件に合う物件ということで探すと他の科目に比べ資金がかかってくるということです。
更にX線撮影装置も導入するため、X線室のシールド工事も行わなければならないためと、人件費も開業時から看護師のみならず放射線技師・理学療法士・リハビリ助手・医療事務の採用を検討しなければなりません。
また車での来院も多いため駐車場も備えなければならないことがあります。
診療面での特色も重要です。
たとえば、若年層へのスポーツ関係のリハビリやケガに対するケアをしたり、リハビリ機器のみでなく理学療法士を多く配置すると他院との差別化となります。
スポーツ外来もいれることで、若年層も取り入れることができます。

開業資金は、テナント開業の場合6000万~8000万くらいが一般的です。
(内訳は、家賃保証金+内装費用+宣伝広告費+運転資金+ect)
(医療機器に関しては、リースや割賦を使用)
戸建て開業の場合は1億2,000万円~1億5,000万円程度必要です

整形外科開業のPOINT

1.もっとも適している医院開業地は、老齢年齢の多いところ
2.駐車場が確保でき、駅近 物件がこのましい。
3.高齢者や車椅子の患者も多いの1階のバリアフリーの設計も必要
4.看護師以外のスタッフの確保、教育も重要になってくる。
5.理学療法士など、独自の特色を出す